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クラブ全般
この前の23日の日曜日に、ノートルダム学院小学校様のバザーに我がロボット研究部も参加させて頂きました。今年で三年目になります。
内容は去年と同様に、非安定マルチバイブレータ回路の製作をお客様に体験して頂くというものです。
このたびは、去年の反省を生かし、プリント基板をFusion PCBに注文し、また白光様の講習会などで知識をつけ、また電子工作経験のない部員でない中1を対象に予行演習を行いました。

←製作してもらった基板です。
50分間の製作時間を持って、12~14人の方に製作して頂きます。それを一日に4回行います。結果、時間内で完成できることができなかった人数は数人でした。
この学校の生徒さんは器用な方や、話をきちんと聞いてくださるのでありがたいです。
毎年、このような形で小学生の方と交流する機会を持つことができ、ありがたく思っています。また、こちらが教える立場にたつことで、はんだ付けに関して毎年新たな発見をもつことができました。
準備をしてくださった父母の方ありがとうございました。また当日来てくれた部員はお疲れ様でした。
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クラブ全般
昨日、はんだ付け講習会が学校にて開催しました。はんだごての一流メーカーの白光様より講師の方をお招きして、ハンダ付けの基礎から教えて頂きました。
はじめに、はんだ付けについての学科を受けました。

はんだがくっつく理由や、はんだごての種類と違い、はんだ付けの過程におけるこて先の温度変化、実際のはんだ付けの正しいやり方、良いはんだ付けの例や悪いはんだ付けなど、写真や図表を交え大変わかりやすく教えて頂きました。
僕達のクラブでははんだ付けに関して先輩から後輩に中1の最初に軽く教える程度なので、しっかりと今回、正しいはんだ付けの知識を学ぶことができました。
そのあと部員のはんだごてのこて先が黒くなっているものがあるため、黒くなったこて先を使える状態に戻す作業の実演を見させて頂きました。

ハッコーのケミカルペーストでこて先を復活させています。

白光様の製品を使って、実演されると見事、黒くなってしまったこて先が銀色のもとの輝きを取り戻しました。はんだがのりやすくなりました。
こて先を黒くさせない方法なのはんだごての扱い方やメンテナンス方法を教えて頂きました。
いままで、はんだ付けについてここまでしっかりと学ぶ機会がなかったため、今回の講習会は大変有益なものになりました。しっかりと学んだことを身につけ、さらなる技術力の向上に務めていきます。
このような有益な講習会をこの度もたせていただき、ありがとうございました。
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クラブ全般,
小ネタ
Flankerです。
遅くなりましたが、文化祭終了し、我がロボット研究部は優良賞をいただくことができました。ご来場してくださった皆さん、大変ありがとうございました。
しかし最優秀を狙っていた56期にとっては満足できる結果ではありません。そこで文化祭が終了した週には部会を開き文化祭の反省会をし、来年の展示の姿について考えました。後輩たちにしっかり今年の悪い点を直してもらって来年にはさらに良い展示をしていきたいと思います。
さて文化祭終わり、高2には体育祭があり怒涛のイベントラッシュがあり、来週より試験一週間前になります。そんな中でクラブ活動はあまり時間はありませんが、本日やったことなどを、、、、
ブログでは公表していませんでしたが、夏休みより、長年の夢であった「空飛ぶロボット」を作り始めていました。名前は「CROSS FLYER」
4つのプロペラをで飛ぶクワッドコプターと言われるものです。文化祭前にハードウェアが完成し、文化祭でもそのロボットの浮上実験を展示していました。
ただ、一つのプロペラの回転数が何らかの原因で足りず、文化祭ではその部分だけが飛ばず、傾いた状態で浮上している状態でした。文化祭が終わり体育祭の準備の合間に分解して確認したところ、シャフトに開けたギヤを固定する穴が少しズレていたことが原因とわかり、今日新しくシャフトを制作し、組み立ててもう一度浮上実験を行いました。これがその動画です。
見てわかるようにまだ姿勢制御は入れてません。予定としては自作クワッドコプターでよくある姿勢制御付きのジャイロセンサーにモーターつないでおわりではなくて、AVRマイコンでセンサーの値を読み取ってモーターを制御して姿勢制御していこうと考えています。
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クラブ全般
文化祭についてです。
場所:洛星高校EASTWING3階HⅡC&第2実験室
日時:9月16日~18日
今回のテーマは「ユビキタス」です。
ユビキタスとは何か、ユビキタスとロボットの関係性などに関して展示を行います。
皆様のお越しをお待ちしております。
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クラブ全般
Flankerです。
ずいぶん前に決まったことですが文化祭について部会があり、今年の文化祭のテーマが決まりました。
また、文化祭にどんなロボットを展示するかということについて決めるために、今回は展示したいロボットを発案した人が全員に向かってプレゼンするという方法をとりました。プレゼンで賛同者が集まらず、プロジェクトの成功の望みが低いとなればその案は廃案。賛同者があつまり資金面や計画面で問題なければプロジェクト承認という形をとりました。
毎年様々な部員が様々な面白い案を考えてきてくれます。発案というのは常に起こりうることなので、もちろん部会の後も案は出てきます。そうなればそのたびに部会を開くのは大変なので、持ち回りで部内で賛同者を集めました。あと、もし実際やってみて実現性が低いと判断があればそのプロジェクトは停止して、新たに人員を配置しなおしました。
今回嬉しかったことは59期つまり中2の人が自ら発案してくれたことです。ただ先輩についていくだけではなくて自発的になにかをつくろうとする姿勢に感心しました。
ちなみに彼らが発案してくれたのは、「戦車ロボット」彼らが作るとしては初めての大掛かりなロボット。不整地を走行し、コンピュータで制御できるロボット。自分も出来る範囲で助言しますが、それでも実際に作るのは中2。どういうロボットになるか楽しみです。これからのためにもいろいろこの機会を通して学んでほしいと思います。
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未分類
はじめまして。今回からこの日誌に参加します、58期のjunpeiです。
テストが終わって60期、59期にとって始めてのクラブ活動です。
今日から中1に導通テスターを作り始めてもらいました。
導通しているかどうかでLEDをON、OFFさせるものです。

後、前に新入部員が10人だと書きましたが、今日1人増えて60期は11人になりました。
テストお疲れ様です。
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クラブ全般
どうもFlankerです。
月曜日から前期中間考査ということで昨日が最後のクラブでした。(今日は総体のため学校が休みです)
ということで昨日は中1に作ってもらっていたライントレースカーのキットを改造したものでライントレースカーレース大会を行いました。
今年は中1は10人入部してくれました。
みんな独自にいろいろ改造してくれました。しかし今年から中1は17:10に帰らなければいけないようになったのでかなり時間がきつかったです。
6月からは本格的にロボットの勉強に入ります。今年からOBの方が来てくださるので、例年にくらべてしっかりみていけると思います。
とりあえず、もうすぐテストです。頑張りましょう。
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TTT
お久しぶりです。
すこし製作が進んだので報告します。
今までロボカップで金属のオムニホイールを使用していました。
しかし金属のホイールを使うと下のカーペットを削ってしまって怒られたんです……
そこで新作しました。

アクリルオムニ
ローラーはアクリルで、挟んでる板がPET、ネジはポリカーボネート。
あくまで”クリア”にこだわった素材選択になってますw
本当は全部ギラギラ(金属)がよかったのですが、自分のクラブの機械で金属を切ると時間がかかりすぎてしまうので……
このタイヤを一つ切るのにも2時間30分ぐらいかかってます……
これによるカーペットへの影響は不明。でも少なくとも金属よりは優しいと思います。
また、サイズは自分のクラブでは最小の、直径46mm。いい感じです。
また、現在後輩がMABUCHIの380モーター用ギヤボックスを試作しています。

現在状況です。
減速比は10:1。さてこれがどこまでコンパクト&高耐久性になるのか。期待大です。
あと、中学一年生の新入生(先週入部したばっかり)がこんなモノを!

中一の作品
なかなか器用ですね。
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未分類
今年も新入生を迎える時期になりました。

今年のポスターです。
今年は誰も勝たなかったので、ロボットの展示もできず、何もできず、新入生が減るのでは?と危惧していると……案の定……
まだ確定していないので期待はします。
今年からは後輩の教育に力を入れようといって、今年作られた年間教育方針にしたがってOBの方が毎週教えに来てくださる予定です。
このクラブの、「完全自作」というポリシーをしっかり引き継いでもらいたいと思います。
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CNC
こんにちは。お久しぶりです。Flankerです。
前回の記事にあるように今回のロボカップは惨敗でした。本当に自分の力不足です。そして計画力のなさに後悔です。
金曜日反省会を行い今年度の大会の問題点を出し合い、来シーズンのロボカップのチーム編成をおおまかですが、決めそして一年間のスケジュールを考えました。余裕を持った計画にし、動作の確実性を求める方向性で行きたいと思います。
で、京滋奈ブロックに向け2週間でロボットを作ったわけですが、そこで380モーターと10:1のタミヤギヤヘッドを接続しようということで
![IMG_0088[1]](https://blog.robot.rakusei.net/wp-content/uploads/2011/04/IMG_00881-300x225.jpg)
こんなマウントパーツを削りました。この部品については京都教育大学付属高校電子工作部さんのブログを参考にさせて頂きました。http://kyoukyou-zero.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/rs-380ph-2a89.html
で、この部品に強度もたせるためにCNCでのジュラルミン切削に挑戦してみました。失敗の末にわかったことは、
- 切削の深さは0.03mmずつ。。状況によっては0.05mmにしてもいいかも。これからいろいろやってみます。エンドミルの太さで変わってくるので4mmの太さのエンドミル導入したからもう少し深くやってもいいかも。
- 固定は両面テープとタッピングネジ。とりあえずしっかり固定。
- 両面テープ使うと穴あけ加工のたびに両面テープがエンドミルにまとわりつくので、一回切削止めて両面テープをとってあげたほうがいい
- どちらかというと穴あけ加工のほうが切削が止まる可能性高いので穴あけ加工の時にCNCの前にいといてあげたほうがいいかも。
こんな感じですかね。ジュラルミンは難しいです。でも実際にできたやつは強度もばっちしで問題なさそうです。
あと、クラブのデスクトップPCがCNC制御PC兼設計PCだったので途中で固まったりしたことがあったので、CNC制御専用PCを導入しました。性能があまり高くないのでlinuxで制御しています。これでだいぶ安心して加工することができるようになりました。
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