おはこんばんにちは、Eaterです。この挨拶の元ネタがアラレちゃんなのは最近知りました。
さて、今回はRaspberry Pi 2 ModelB を先日動かした際に直面したいくらかの問題についての話です。ネットワークに関する話でたぶん普通の環境なら引っかからないけれども若干特殊な環境においては発生しうる問題です。
RaspberryPiを起動して最初に取り組むのはおそらくネットワークへの接続です。これをしないとリモートで操作することもソフトをインストールすることもできませんね。
IPアドレスが自動的に割り振られる環境であるならばネットワークへの接続は簡単です。有線LANをつなげばすぐにネットワークに接続され、そしてブラウザを起動すれば問題なくWebページにアクセスできるでしょう。
しかし、ネットワークが固定IPアドレスで管理されているような場合、IPアドレスの設定をしなくてはなりません。自分もまずここで躓きました。
このような場合、”/etc/network/interfaces”にアクセスし、
iface eth0 inet static (デフォルトではstaticではなくdhcpになっている)
address ***.***.***.***
gateway ***.***.***.***
netmask ***.***.***.*** (※***は適当なアドレス)
のように書き換えれば固定IPを割り振ることができました。
ですが、これネットワークにつながるようになっても「名前解決ができない」、のようなことを言われインターネットに接続できない場合があります。
この場合おそらくDNSが正しく設定されていないのが原因です。しかしそのやり方がわからず結構悩みました。
resolv.confでDNSを設定できると聞いたのですがそこを何度書き換えてもすぐに中身が初期化されてしまいました。
調べているとどうやらRaspberryPiではinterfaceの記述をresolv.confに自動的に反映しているらしく、interfaceでDNSを設定しなければならないとわかりました。結果、interfaceを下記の通りにすると無事インターネットに接続できました。
iface eth0 inet static
address ***.***.***.***
gateway ***.***.***.***
netmask ***.***.***.***
dns-nameservers ***.***.***.*** (※***は適当なアドレス)
普通ならわざわざこんなことまでしなくてもいいっぽいので多分うちのネットワークの設定が特殊なのが根本的な原因でしょう…(なぜルータのアドレスが192.168.1.1ではなく、加えて特定のIPアドレス以外接続を禁止されているのだ…)
以上、 RaspberryPiを動かしてみた、でした~。
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