中学部長です。
先輩たちがいろいろと中1の教育方法について述べていられるので僕自身の考えを述べたいと思います。これはあくまで中学部長としてではなくFlankerとしての意見であることをご了承ください。
現在のところ、中1君たちはハードとソフトに分かれ、
ハード:ライントレーサーができた人はAVR実験ボード制作。できていない人は継続という状況。
ソフト:レゴマインドストームを使ってプログラミング。
っていうような感じです。
そして、中1の中で技術力の差が生まれてきているというあまり宜しくない状況になっています。(研修旅行前もかなり広がっていたのですが、帰ってきて今日中1の様子を見ていると、かなり深刻なことになっています。)
ハードをみれば、ライントレーサーができていない人がいれば、H8マイコンのボードを制作している子もいる・・・
ソフトはそれほどではないのですが、SpiralRay先輩も指摘されているように、全体としてのレベルは低いといわざるを得ません。
で、どうしようか。
ライントレーサーができていない人についてですが、回路図はこちらから示しているので、あきらめず続けることが重要です。あきらめてサボっていてもみんなから遅れるだけです。いくらこっちがやれ、やれいっても本人のモチベーションが低かったらどうしようもありません。
この時期はライントレーサーができていることが最低条件です。頑張ってください。
それはそうと、中1を明確にチーム分けしてみるのはどうでしょうか。
別にロボカップの出場のためのチーム分けというわけではなく、たとえばマイコンをつかったロボットの大会を開き、そのためのチームでいいのです。
メリットとしては、
- いままでの一人で制作するのと違い、チームワークが重要になります。
- たとえば、ハードができていないとソフトができなくなるなど、互いに影響しあうので、自分の作業に責任をもって行うことになる。つまり、サボれない。
- バラバラで行うときよりも、横のつながりが強くなる。
などなど。どうでしょうか。
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(AVRを使った?)高機能ライントレーサーくらいでどうかな?
角度は90°以下で。
お手頃かつロボカップに直結。
AVRならポートに関しての知識もつくはず…
けどライントレーサーばかりは飽きるかな…?
コメント by spiralray — 2009年11月26日 @ 01:12
ああ、その大会開く案ね。
どうせ出る能力を持ったヤツが一人か二人くらいしかいなくて頓挫するって。去年そうだったじゃん。
コメント by 55tomo — 2009年11月26日 @ 22:32