Flankerです。
少し、日本大会で気になったことがありました。
気になったこととは、ロボットの「電池」
今回、ロボットの電池はメイン:リチウムイオン電池。モーター:リポorリチウムイオンorニッケル水素でやりました。
しかし、ニッケル水素が10分持たない!最初は結構電圧があると思われるのですが、最後の三分とか・・・。
うちらは2400mAhのニッケル水素を6本直列にしてモーターにつないでました。理論上はリポよりも容量あります。
まあ、理由は一年ぐらいニッケル水素を放置していたのが原因です。そこで、たぶん電池が不活性化を起こしているのだと思い、サイクル充電を繰り返してみましたが直りません。で、大会後いろいろネットで調べたところ、どうもセルの電圧バランスが崩れているらしいみたいです。これを解決するには、ニッケル水素では、低い電流値でサイクル充電を行ってあげるといいみたいです。
なので、充電器の最小電流値の0.1Aでサイクル充電開始。
かなり時間かかります。ニッケル水素三本直列(2400mAh)において240分以上は余裕でかかったと思います。平日は2,3時間しか活動できないので、途中で充電停止して次の活動日に続きをやるの繰り返しです。(当然自己放電で電圧が下がってるのでまずそれを捕り戻すのに時間かかりました)
ようやく、今日充電終了。で新しく買った新型モーターをつないで耐久テスト。試合時間前半後半あわせて20分耐えられるかテストです。モーターのテストもかねてモーターにも手で負荷をかけてあげました。
結果20分持ちました。ニッケル水素6本直列で20分後も8V以上ありました。ただ一個しかつないでいないのでなんともいえませんがこの調子だと一試合は余裕で持つのではないでしょうか。
なにはともあれニッケル水素に復活してもらえてよかったです。
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うちの大学ではeneloopでバッテリーパック組んでるわ
電池の品質だいぶ違うみたいだし、勝負用に数個つくっといてもいいかも
コメント by eternal3328 — 2010年5月28日 @ 13:47
なるほど。確かにeneloopは自然放電が少ないらしいし、日本大会でも結構な数のチームが使ってました。少し高いですが勝負用と割り切ればそこまで高いものでもないですね。
コメント by Flanker — 2010年5月29日 @ 17:11