こんにちは、木工職人リーダです。アレルギーを患ったために数日家に帰ってから寝込みました。
マイコンの処理軽減とかバグとかのことを考えて、CPLDが使えたら何かと便利かと思う毎日。単純動作のものなら簡単にマルチタスク(というか内部に回路を二つ作るのですが)処理動作のものを作ることができる。PLCCソケットに差し込むXC9672あたりのものが一番お手軽なものがやりやすそうだ。ということで調べてみたらどのデバイスはDigi-keyに1000円で売られいた。ソケットも100円以内に収まりそう。今回このデバイスを選んだ理由はIOピン数がそこそこあって値段も手が届きます。FPGAみたいにインピーダンスの設計もあまりしなくてもよく、ボードの設計が難しくなくてソケットがあるので失敗しにくく、参考資料が多い。それに回路図の配線もGNDに雑音が少々乗っても大丈夫ということで結構扱いやすそうだと思い、実験することに。雑音少ないほうがよく、配線が大変なことになるのでOlimexで基盤を頼んじゃおうかなとか只今検討中。
ところで、そのデバイスのスイッチング速度は10ns(100MHz)なので、Cortex-M3と連携を組めそうです。15ns(66MHz)動作のものもありましたけれど72MHzにぎりぎり間に合わないとのことで少々値が張りますがこちらにすることになりました。もしかすると、ロボカップに出るなら来年はこれだけで出場しそうな気がします。ただ、今回のロボカップには基盤を作って間に合うのかといった問題が残っています。思いつきなのでこいつの設計がぜんぜんできていません。3.3V動作なのでAVR、Cortexと直接通信ができそうです。楽ですね。
もし、このデバイスを仮に採用するとなれば、ADコンバータ以外はすべてCPLDでカバーできます。大麻とかなら何チャンネルでもできます。結構スペースをとったモータ保護用のディジタルロジックICもICに内蔵するので必要なくなります。ディスプレイ表示関係も簡単でAVRがするようなこと(私の作ったプログラム)なら処理も早く、使いやすいです。なにかいいことばかり書いていますけれども単純にマイコンだけの欠点を補っただけですね。
コメントお待ちしております!
RSS feed for comments on this post. TrackBack URL