あの華やかに幕を閉じた文化祭から早くも2ヶ月が過ぎました。
初めまして、二代目高校部長です。
文化祭の後、打ち上げから引き継ぎまでいろいろなことがありました。
今までこのロボット同好会の支えであった現高校二年生の先輩方が抜けたのであわただしい毎日でした。
しかしとうとうその忙しい日々も落ち着き僕もこのブログを書くことができるようになりました!
何でもないことのように思えますが実は僕、設立当時からロボット同好会に属し、中学部長も務めたくせにほとんどこのブログにさわったことがありませんでした。知らない人もいると思いますが一度だけコメントしたことがあるんですけどね、中学部長の時でしたけど。
その原因というのも現高校二年生の先輩が僕の・・・・・・
っと愚痴になりそうなのでやめておきます。
忙しい日々も落ち着いたといいましたが実はやっと引き継ぎが終わったといった感じですね。おそらく僕が二代目高校部長としてやらなければいけないことはロボット同好会の「活動のモデル」を作ることでしょう。
ロボット同好会というのは我が校では類をみない活動です。そのため日々のクラブ活動では「何をやってよいか、わからない」状態が時々発生するのが現実です。文化祭”前”やロボカップジュニア大会”前”はそれぞれの研究やロボット製作などで忙しいのですが、そうでないときは違います。今は暗中模索状態で何とか凌いでいる感じですが、この状態を放っておくといつか堕落してしまうのは目に見えています。だからその堕落したときにも思い出してやり直せる「活動のモデル」を今のうちに作っておく必要があると思うのです。
僕のいう「活動のモデル」とは例えば運動部にはたいてい練習メニューというものがありますし囲碁将棋部は対局があります。しかし、ロボット同好会にはそういったものがありません。半田付けの練習は基板や半田は有限なものですしある程度の経験者ならばやったからといって何か得るものはありません。ロボットの勉強は本による勉強がメインになってくるでしょう。そうなれば制作者の話し合いが行われるべきロボット同好会活動場所ではなく図書館の方が向いているということで活動の根本が疑われ始めます。勉強については方針も立てましたし(後述)各自が自分の家で行う方がいいかと思われます。ロボット同好会の「何をやってよいか、わからない」状態が発生するのはそのためで、何をしようとしても”お金と移動”が絡んできてしまうのです。
しかしそれもただのいいわけに過ぎないでしょう。ロボット同好会にも必ず“学校の一ヵ所にロボットに興味ある人間集まっていることの利点を生かした活動”がはあるはずなのです。そしてそれを探して見つけだし、それを提示して行ってこそ初めて「活動のモデル」というものが完成し、そしてそれを為すことが二代目高校部長の僕のやるべきことだと思っています。
なぜそれが二代目の僕なのかということは今後のブログネタのためにとっておきます。
ところで、11月頃ロボット同好会に本棚を設置しました。といっても本を並べた棚の一区画に過ぎませんが、中学2年生のH君(僕もH君ですが)が率先して図書委員を設立してくれたおかげで読みたい部員に貸し出しすることもできるようになり大成功を収めています。蔵書の方も寄付を中心に30冊程度集まり充実したものとなっています。なんといっても中学一年生への影響が大きいでしょうね。もちろん相変わらず懲りずに暴れている者もいますが(笑)、幾人かは本を借りて必死に勉強しているようです。感心感心。
ふと読み返して思ったのですが、構成が先月配ったREA通信と同じ・・・
少し自己嫌悪です。
大変長々と書いてしまいました。
今回は所信表明も兼ねてとのことで大目にみてください。
2007/11/23 written by 二代目高校部長
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こんにちは。「何をしていいかわからない状態」の時間、もったいないですね。そういう 時間を利用して 外部、たとえばOBが通う大学の ロボット関係の研究室やロボット関係の会社の研究室などから 人を呼んで、勉強会を開く などというのはどうですか?専門家の話というのは おもしろいものですよ。
コメント by ロボタン — 2008年3月26日 @ 11:26